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リッツカールトンに泊まったあと、洗面台のアイテムを持ち帰っていいのか迷って手が止まった経験はないでしょうか。
結論から言うと、持ち帰れるのは歯ブラシや綿棒のような使い切りの消耗品だけで、備え付けのポンプ式ボトルは対象外です。
ザ・リッツ・カールトンはディプティックをバスアメニティの独占パートナーにしていますが、そのシャンプーやボディソープは据え置きの大型ボトルで提供されていますので、小瓶を想像していると判断を誤りやすいところですよ。
この記事では福岡・大阪・東京の実際の提供形態をもとに、持ち帰れるもの、持ち帰れないもの、そして持ち帰れないものを手に入れる方法まで整理します。
記事のポイント
①:持ち帰れるのは使い切りの消耗品だけ
②:ポンプ式ボトルは備品で持ち帰り不可
③:福岡・大阪・東京で異なる提供の形
④:パジャマやバスローブは購入で入手
リッツカールトンのアメニティは持ち帰りできる?

プレミアムホテルの世界線
- 福岡のリッツカールトンでのアメニティ持ち帰りルール
- ボールペンは持ち帰れる?
- ディプティックのボトル形態
- 大阪の化粧水は常備かリクエストか
ここでは判断の軸になる「消耗品か備品か」の線引きと、ボールペン・ディプティック・化粧水という迷いやすい三つのアイテムを順番に見ていきます。
福岡のリッツカールトンでのアメニティ持ち帰りルール

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ザ・リッツ・カールトン福岡の公式サイトは、客室の設備として「ディプティックのボディケアアメニティ」を案内しています。
持ち帰りの可否を分ける基準は、ブランドの格ではなくそのアイテムが使い切り前提か、清掃して次の宿泊者にも使われるかという一点です。
歯ブラシ、綿棒、コットン、シャワーキャップ、カミソリのような個包装の消耗品は、次の人には出せないものなので持ち帰って構いません。
一方でバスローブ、タオル、スリッパ、ナイトウェアは清掃して繰り返し使う備品で、滞在中に使うために貸し出されているものです。
備品を持ち出した場合は、あとから代金を請求されることがありますので、記念に持ち帰りたいなら購入という形を取るのが安全ですよ。
福岡は2023年6月に開業した比較的新しいホテルで、バスルームの洗剤類も開業当初から据え置きの形で用意されています。
ボールペンは持ち帰れる?

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デスクに置かれたロゴ入りのボールペンやメモパッドは、記念として持ち帰られることが多いアイテムです。
ただし、ザ・リッツ・カールトンが公式サイトで「ボールペンは持ち帰り可」と明記しているわけではありません。
宿泊者が書き込んで消費することを前提に置かれた文房具は、実務上は消耗品として扱われているというのが実態に近い説明になります。
逆に、ペンスタンド、レザーのデスクマット、レターオープナー、卓上の時計などは客室に据え付けられた備品です。
見た目が似ていても、革やメタルの重厚なペンが刺さっている場合は備品側だと考えたほうが安全ですよ。
また、一本を記念に持ち帰るのと、何本も抜いて持ち帰るのはまったく別の話です。
数をそろえる目的で補充を頼むのは、ハウスキーピングの想定から外れる行為になります。
判断がつかないときは、チェックアウト前にフロントへひと言確認しておくと気持ちよく持ち帰れます。
ディプティックのボトル形態

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マリオット・インターナショナルは2022年11月25日、パリのフレグランスメゾンであるディプティックをザ・リッツ・カールトンのバスアメニティの独占パートナーにすると発表しました。
シグネチャーの香りは、日差しを浴びたイチジクの木を思わせる「フィロシコス」です。
ここで持ち帰りを考えるうえで効いてくるのが、中身のブランドではなく容器の形のほうですよ。
マリオットは2019年8月に、客室のシャンプー・コンディショナー・ボディソープを使い捨ての小型プラスチック容器から据え置き容器へ切り替えると発表しています。
現在のリッツカールトンでは、これらは壁付けや洗面台据え置きの大型ポンプボトルで提供されているため、持ち帰りの対象にはなりません。
東京の宿泊レポートでも、以前のアスプレイの小瓶からディプティックの大型ボトルへ変わったことが伝えられています。
同じディプティックでも、小分けのパウチやサシェで渡されたぶんは使い切り扱いになりますので、そこだけは持ち帰って問題ありません。
香りそのものの評判や、自宅で同じものを使うための購入ルートはディプティックのシャンプーの香りと購入方法で詳しくまとめています。
大阪の化粧水は常備かリクエストか

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大阪のリッツカールトンの化粧水については、客室に常備されていると書かれた情報と、リクエスト制だとする情報の両方が流れています。
公式サイトの客室ページでは、化粧水を含む基礎化粧品が常備されているという記載は確認できません。
一方で、近年の宿泊レポートでは化粧水・乳液・クレンジング・洗顔料が客室からは下げられ、必要な人に渡すリクエスト制へ切り替わったと共通して伝えられています。
使わない人のぶんまで置かないという、プラスチック削減の流れに沿った運用ですね。
つまり、バスルームに何も見当たらないからといって用意がないわけではありません。
必要なら電話一本でフロントに頼めば届けてもらえますし、そこは高級ホテルらしく気持ちよく対応してもらえます。
持ち帰りの観点で言うと、リクエストして受け取った小分けの基礎化粧品は使い切り前提の消耗品にあたります。
ただし、詰め替えて置かれているボトルや、まとめて貸し出されたケースは備品ですので、そこは分けて考えてください。
6階のスパエリアにはクレンジングや化粧水が備え付けられていますが、こちらは共用の備品ですので、その場で使う前提になります。
滞在中に使いたいものが決まっているなら、チェックイン時にまとめて頼んでおくと動きがスムーズですよ。
リッツカールトンのアメニティ販売と持ち帰り可能品

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- 東京や福岡でパジャマは購入できる?
- アメニティの販売はあるのか?
- 福岡のリッツカールトンでの持ち帰りアイテム例
- 大阪のリッツカールトンとアメニティの種類
- アメニティ持ち帰り可能なアイテム一覧
- アメニティ持ち帰りに関する注意点
ここからは、持ち帰れないものを正規に手に入れる方法と、実際に持ち帰れるアイテムの具体名を押さえていきます。
東京や福岡でパジャマは購入できる?

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パジャマは客室から持ち出せませんが、同じ仕様のものを購入して持ち帰る道は用意されています。
いちばん確実なのはザ・リッツ・カールトン大阪のオンラインショップで、下記の表は主なアイテムと税込価格をまとめたものです。
| 商品 | 税込価格 | サイズ・備考 |
|---|---|---|
| オリジナルパジャマ 大人用 | 7,760円 | Sは160cmまで/Lは160cm以上 |
| オリジナルバスローブ | 19,800円 | 客室と同じ仕様 |
| オリジナルバスタオル | 6,600円 | フェイスタオルは3,850円 |
人気商品のため、パジャマは売り切れで表示されている時期がありますので、在庫は購入前に見ておくと確実ですよ。
東京と福岡については、誰でも買える公開のオンラインショップは確認できませんでした。
この2館で欲しい場合は、滞在中にコンシェルジュへ相談するのが現実的な入手ルートになります。
アメニティの販売はあるのか?

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客室で使っているディプティックのバスアメニティそのものが、常時販売されているわけではありません。
提携を記念した限定ギフトセットが、東京や京都を含む一部のホテルでホリデーシーズンに販売された実績はあります。
ただし、これは期間を区切った企画で、通年で棚に並んでいる商品ではありませんでした。
いつでも買えるものとしては、各ホテルがオリジナルで仕立てているルームフレグランス系のアイテムが中心になります。
大阪であればミスティークという名前のリードディフューザーやルームスプレー、アロマオイルがそろっています。
ホテルごとに香りの設計が違うので、どの館の香りが好みかで選ぶことになりますね。
この香りの商品については東京のリードディフューザーの選び方で価格帯や通販の使い方まで触れています。
なお、ディプティックの製品自体はブランドの直営ブティックでも買えますが、ホテル仕様と店頭品が同じ処方とは限りません。
福岡のリッツカールトンでの持ち帰りアイテム例

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実際に洗面台の引き出しを開けたときに、持ち帰ってよいものが何かを具体名で押さえておきましょう。
歯ブラシ、歯磨き粉、クシ、カミソリ、シェービングフォーム、綿棒、コットン、シャワーキャップ、マウスウォッシュは、いずれも個包装の消耗品です。
リッツカールトンではこれらが人数分ずつ引き出しに収められていることが多く、封を切らずに残ったぶんも持ち帰って構いません。
封を開けてしまったものは衛生上どのみち処分されますので、遠慮せず使い切るか持ち帰るほうが無駄がありません。
逆に、シャワーブースに固定されたディプティックのボトルは、福岡でも持ち帰りの対象外です。
バスローブとナイトウェアも同じく備品ですので、置いて帰ることになります。
クローゼットに用意されたスリッパは、使い捨てタイプか布製の貸出品かで扱いが変わる点だけ気をつけてください。
大阪のリッツカールトンとアメニティの種類

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大阪は英国調のクラシックな内装で知られていて、アメニティのそろえ方にもその世界観が出ています。
バスルームはディプティックのシャンプー・コンディショナー・ボディソープが据え置きで、これは持ち帰りの対象になりません。
加えて、宿泊レポートではラベンダー・カモミール・ローズといった数種類から選べるバスソルトが紹介されています。
個包装で渡されるバスソルトは使い切りですので、使わなかったぶんは持ち帰って自宅の湯船で楽しめますよ。
客室にはネスプレッソのマシンとTWGの紅茶も用意されています。
カプセルやティーバッグも消耗品にあたり、飲み切らなかったものはそのまま持ち帰れます。
子ども用のパジャマやバスローブも用意がありますが、こちらは大人用と同じく貸出品の扱いです。
全287室の改装が2024年10月に完了しており、内装の刷新に合わせて備品の構成も見直されています。
同じ大阪でも、以前の宿泊時の記憶と少し違っていることがある点は頭に置いておくといいですね。
アメニティ持ち帰り可能なアイテム一覧

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ここまでの内容をふまえて、館を問わず持ち帰ってよいとされるアイテムを整理します。
-
歯ブラシ・歯磨き粉セット
個包装で人数分が用意される代表的な消耗品で、旅先でも自宅でも使えるうえに残ったぶんは持ち帰れます。 -
コットン、綿棒セット
小袋にまとめられた使い捨てタイプで、封を切っていなくても次の宿泊者には出されません。 -
シャワーキャップ、カミソリ、シェービングフォーム
いずれも一回の滞在で使い切る前提のアイテムで、持ち帰りが認められています。 -
クシ、ヘアゴム、マウスウォッシュ
引き出しに収められている小物類で、こちらも消耗品として扱われます。 -
個包装のバスソルトやティーバッグ
使わずに残ったものは持ち帰れますし、ネスプレッソのカプセルも同じ考え方になります。
この一覧に、シャンプーやコンディショナーは入っていません。
据え置きの大型ボトルへ切り替わったことで、以前のような小瓶の持ち帰りは前提から外れているためです。
アメニティ持ち帰りに関する注意点

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最後に、トラブルにつながりやすい三つのポイントを押さえておきます。
| 区分 | 主なアイテム | 持ち帰り |
|---|---|---|
| 使い切りの消耗品 | 歯ブラシ・綿棒・コットン・カミソリ | 可能 |
| 繰り返し使うリネン | バスローブ・タオル・スリッパ・パジャマ | 不可 |
| 据え置きの設備 | ポンプ式ボトル・ディフューザー・グラス | 不可 |
一つ目は、備品を持ち出すと後日その代金を請求される場合があるという点です。
二つ目は、持ち帰り可能なものでも数を求めないという線引きになります。
土産にする目的で歯ブラシやバスソルトの補充を何度も頼むのは、清掃スタッフの想定から外れる使い方です。
三つ目は、同じブランドでも館によって中身が違うことがあるという点ですね。
たとえば沖縄のリゾートで用意されるアイテムは地元素材を使った独自のもので、そろえ方も都市型のホテルとは違っています。
迷ったときは、チェックアウト前にハウスキーピングかフロントへ確認するのがいちばん確実です。
リッツカールトンのアメニティの持ち帰りの総括
- リッツカールトンで持ち帰れるのは使い切りの消耗品だけ
- ディプティックは2022年11月から発表された独占パートナー
- 採用されているシグネチャーの香りはフィロシコス
- シャンプー類は据え置きの大型ポンプボトルで提供される
- ポンプ式のボトルは備品にあたり持ち帰りの対象外
- マリオットは2019年に使い捨て小型容器の廃止を発表した
- 歯ブラシや綿棒など個包装のアメニティは持ち帰り可能
- バスローブ・タオル・スリッパは備品で持ち帰り不可
- 備品を持ち出すと代金を請求される場合がある
- ボールペンやメモパッドは記念に持ち帰られている
- 大阪の基礎化粧品はリクエスト制と宿泊記が伝えている
- 福岡は公式にディプティックの採用を案内している
- 大阪の公式ショップはパジャマを7,760円で販売
- バスローブは19,800円で購入すれば持ち帰れる
- 迷ったらスタッフへ確認するのが確実な進め方

