※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
富良野プリンスホテルが今も休業したままなのはどうしてなのか、気になって調べている方は多いと思います。
結論から言うと、富良野プリンスホテルは2020年から休業が続いており、再開の時期は公表されていません。
この記事では築年数と設備の状況、コロナ禍で崩れた観光需要、西武グループが進めてきた資産整理という3つの角度から休業の背景を整理し、約4km離れた場所で営業を続けている新富良野プリンスホテルとの違いもはっきりさせます。
温泉やレストラン、シマエナガの部屋といった新富良野側の現行情報、富良野エリアで泊まる場合の選択肢まで、公式の案内をもとにまとめました。
①:2020年から休業が続いている事実
②:老朽化と再投資の負担という背景
③:新富良野との立地と設備の違い
④:再開に必要な条件と現在の状況
富良野プリンスホテルの休業理由とは?
- 富良野プリンスホテルの基本情報
- 休業理由は建物の老朽化と再建費用
- コロナ禍による経営環境の悪化
- 他施設の売却と富良野の位置づけ
- 営業再開に向けた課題と見通し
富良野プリンスホテルの休業には、単一の決定打があったわけではありません。
建物そのものの事情、観光需要の急変、そしてグループ全体の資産方針という3つが重なった結果として、営業を止めた状態が長期化しています。
ここからは、まず施設の基本情報を押さえたうえで、それぞれの要因を順に見ていきます。
富良野プリンスホテルの基本情報
富良野プリンスホテルは、北海道富良野市北の峰町18-6にあるリゾート型の宿泊施設です。
プリンスホテルが1972年に北の峰スキー場(現在の富良野スキー場)を譲り受け、1974年12月に「北の峰プリンスホテル」として本館を開業したのが始まりです。
総工費は約10億円で、三角屋根の外観と、当時の国内では珍しかったメゾネットルームが特徴でした。
1976年には別館が増築され、客室構成が広がっています。
下記の表は、休業前に公開されていた施設情報をまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 富良野プリンスホテル |
| 所在地 | 北海道富良野市北の峰町18-6 |
| 本館の開業 | 1974年12月(前身は北の峰プリンスホテル) |
| 別館の増築 | 1976年 |
| 客室数 | 112室 |
| 客室タイプ | ツインA・ツインB・ファミリー・メゾネット・メゾネットスイート |
| 最大の広さ | メゾネットスイートルーム66.0平方メートル |
| 主な館内施設 | ブッフェレストラン アゼリア/ラウンジ シャトレーヌ/宿泊者専用浴場/売店/コインランドリー |
| アクセス | JR富良野駅から車でおよそ7〜10分 |
| 現在の状況 | 2020年から休業中 |
立地の強みは、富良野スキー場の北の峰ゾーンに面していた点にあります。
宿泊者が館内からそのままゲレンデへ出られる導線があり、冬期はレンタルスキーの用意もありました。
夏はパークゴルフや熱気球体験、ラフティングなど、富良野の自然を使ったアクティビティの拠点としても機能していました。
敷地内にはテニスコートが2面あり、駐車場は無料で100台分が確保されていました。
スキー客の車移動を前提にした、リゾート地らしい設計だったことが分かります。
一方で、別館にはエレベーターが設置されていないなど、現在の宿泊者が求める快適さと開きが出ていた部分もあります。
この点は、後述する再投資の判断にもつながる要素です。
休業理由は建物の老朽化と再建費用
休業の背景として最も大きいのは、建物の年数と、それを更新するために必要な費用の重さです。
本館の開業は1974年12月なので、建物は築50年を超えています。
ホテルは外観や内装だけでなく、給排水の配管、空調、電気設備といった見えない部分が寿命を迎えます。
こうした基幹設備の更新は、部分的な手直しでは済まないことが多く、工事の規模が一気に大きくなります。
さらに、別館にエレベーターがない構造のように、増築を重ねた建物は動線そのものを作り直さないと今の基準に合わせにくい面があります。
加えて、北海道の山側にある施設は、積雪や寒冷への対策が必要になるぶん、同じ工事でも都市部より費用がかさみやすい環境です。
雪の重みに耐える屋根や凍結を防ぐ配管まで含めると、更新の範囲は建物全体に及びます。
ただし、改修や建て替えに必要な金額について、プリンスホテル側から具体的な数字が公表された事実は確認できません。
「数十億円規模」といった見積もりはあくまで一般的な大型改修の相場感であり、公式の発表として扱える情報ではない点は押さえておきたいところです。
老朽化した大型ホテルが、収益が出ていても再投資ではなく取り壊しや用途転換に進む例は珍しくありません。
その典型が赤坂プリンスホテルの解体理由で、判断の物差しが建物の状態だけではないことがよく分かります。
富良野の場合も、建物を直すこと自体は技術的に可能でも、回収の見通しが立つかどうかが分かれ目になっていると考えられます。
コロナ禍による経営環境の悪化
休業が2020年から始まっている点は、時期としてコロナ禍の入り口と重なります。
2020年は入国制限で訪日客が事実上止まり、国内でも移動の自粛が続いた年でした。
富良野スキー場は海外からの滑走目的の来訪者が多いエリアで、冬の需要が消えた影響は大きかったと考えられます。
リゾートホテルは、繁忙期にまとめて稼いで閑散期を持ちこたえる構造になっています。
その繁忙期が丸ごと失われると、稼働を続けるほど固定費だけが残る状態になります。
同じエリアには新富良野プリンスホテルという規模の大きい受け皿があるため、需要が細った局面では宿泊機能を1棟に寄せるという選択が現実的になります。
実際、休業以降も富良野スキー場そのものは営業を続けており、滑走の受け入れが止まったわけではありません。
ただし、プリンスホテルが「コロナ禍を理由に休業した」と明示した発表は確認できていません。
時期の一致から関連は読み取れるものの、公表された休業理由として断定できる材料はない、というのが現時点で言える範囲です。
感染対策にかかる費用が上乗せされたことも、当時のホテル運営を圧迫した要素として知られています。
消毒や換気の見直し、従業員の体調管理といった支出は、客数が戻らないままでも発生し続けます。
インバウンドの回復は国内旅行より遅れて進んだため、海外客の比率が高いスキーリゾートほど戻りに時間がかかりました。
そうした事情が重なり、いったん止めた営業を再開する判断が先送りされてきた、という見方はできます。
公式の説明がないことを、経営の悪化や隠された事情の証拠として受け取る必要はありません。
他施設の売却と富良野の位置づけ
西武ホールディングスは、経営再建の過程でホテルやレジャー施設の整理を繰り返してきました。
2006年12月には、ニセコ東山プリンスホテルやニセコ東山スキー場を含む全国12施設を、米シティグループの関連会社へ譲渡すると発表しています。
このときの譲渡額は総額約62億円で、旧ニセコ東山プリンスホテルは2008年にヒルトンニセコビレッジとして再出発しました。
下記の表は、西武グループの資産整理と富良野の関係を整理したものです。
| 時期 | 動き | 富良野との関係 |
|---|---|---|
| 2005年 | 富良野プリンスホテルゴルフコースを閉鎖 | 翌年から倉本聰主宰の富良野自然塾が開講 |
| 2006年12月 | ニセコ東山など12施設をシティグループ系へ譲渡すると発表 | 富良野の施設は対象外 |
| 2020年 | 富良野プリンスホテルが休業 | 宿泊機能は新富良野側へ集約 |
| 2022年2月 | ホテル・レジャー31施設をGICへ売却すると発表 | 富良野ゴルフコースのみ対象 |
注目したいのは、2022年の31施設売却で新富良野プリンスホテルと富良野スキー場が対象に入っていないことです。
売却されたのは富良野ゴルフコースだけで、エリアの中核となる宿泊施設とスキー場は西武側に残りました。
つまり、富良野は「手放すエリア」ではなく、「1棟に絞って残すエリア」として扱われていると読み取れます。
富良野プリンスホテルが譲渡されたという発表もなく、売却先が決まった事実は確認できません。
休業したまま西武側が保有し続けている、というのが確認できる範囲での現状です。
営業再開に向けた課題と見通し
再開を考えるうえで、越えるべきハードルは大きく3つあります。
1つ目は、建物をどう扱うかという判断です。
築50年を超えた本館と、エレベーターのない別館をそのまま再稼働させるのは現実的ではなく、大規模改修か建て替えのどちらかを選ぶことになります。
2つ目は、その工事にかかる費用を回収できるかという見通しです。
富良野は四季を通じて集客力のある観光地ですが、同じ系列の新富良野プリンスホテルが407室を抱えているため、宿泊需要をもう1棟ぶん上乗せできるかが問われます。
3つ目は、グループ全体の方針との整合です。
西武ホールディングスは施設を保有し続けるより、運営に軸足を置く方向へ舵を切ってきました。
2022年のGIC向け売却でも、施設の所有は移しつつ運営は西武・プリンスホテルズワールドワイドが続ける形が取られています。
この流れの中では、自社で多額の再投資を行って1棟を復活させる判断は、優先度が上がりにくい面があります。
下記の表は、再開の判断に関わる要素を整理したものです。
| 要素 | 現在の状況 | 再開への影響 |
|---|---|---|
| 建物の状態 | 本館は1974年開業・別館にエレベーターなし | 大規模改修か建て替えが前提になる |
| 資金の回収 | 公式の投資計画は未発表 | 採算の見通しが立つかが分かれ目 |
| エリアの需要 | 富良野スキー場は営業継続 | 集客の地盤は残っている |
| 宿泊の受け皿 | 新富良野プリンスホテル407室が稼働 | もう1棟ぶんの需要が必要になる |
| グループ方針 | 所有と運営を分ける流れ | 自社単独の再投資は起きにくい |
一方で、休業は閉館や解体とは違います。
建物と土地、そしてスキー場に面した立地は残っているので、条件がそろえば動き出す余地はあります。
ニセコのように、外部の資本が入って施設が生まれ変わった例も北海道にはあります。
ただし、再開の時期や改修計画について、公式に発表された情報は確認できません。
プリンスグランドリゾート富良野の案内でも、宿泊施設として掲載されているのは新富良野プリンスホテルだけです。
短期間で再開が決まる状況ではない、というのが現時点で読み取れる範囲になります。
富良野プリンスホテルの休業理由と今後
- 新富良野と富良野プリンスホテルの違い
- 再開の可能性とその条件
- 新富良野プリンスホテルのレストラン情報
- 新富良野の温泉料金と温泉券の扱い
- 新富良野プリンスホテルの大浴場の特徴
- 新富良野のシマエナガの部屋とは
- 富良野エリアでの代替宿泊先の選択肢
休業の背景が分かると、次に知りたくなるのは「では今どこに泊まれるのか」という部分だと思います。
富良野エリアで営業を続けているのは新富良野プリンスホテルで、名前が似ているぶん混同されやすい施設でもあります。
ここからは両者の違いを整理したうえで、再開の条件と、新富良野側で実際に利用できる設備やプランを見ていきます。
新富良野と富良野プリンスホテルの違い
まず押さえておきたいのは、2つが別の建物で、直線距離ではなく道のりで約4km離れているという点です。
名前が似ているため同じ施設の別館と誤解されがちですが、開業年も規模もまったく違います。
下記の表で、両者の違いを整理してみます。
| 比較項目 | 富良野プリンスホテル | 新富良野プリンスホテル |
|---|---|---|
| 開業 | 1974年12月 | 1988年 |
| 客室数 | 112室 | 407室 |
| 建物 | 三角屋根の本館と別館 | 楕円柱状・実質地下1階地上13階 |
| スキー場 | 北の峰ゾーン側 | 富良野ゾーン側・ゲレンデ直結階あり |
| 温泉 | 宿泊者専用浴場 | 富良野温泉 紫彩の湯 |
| 営業状況 | 2020年から休業中 | 営業中 |
富良野スキー場は北の峰ゾーンと富良野ゾーンに分かれていて、それぞれの側に1棟ずつ建っていた、という関係になります。
新富良野側はゲレンデ直結のGF階にスキーロッカーやレンタルコーナーがあり、館内から出てすぐリフトに乗れる導線です。
また、ニングルテラスや珈琲 森の時計、風のガーデンといった周辺施設も新富良野側に集まっています。
同じプリンスの名前でも施設ごとに位置づけが違う点は、プリンスホテルのブランドごとの違いを見るとつかみやすいと思います。
客室の広さにも差があり、富良野側はツインルームBタイプが15.9平方メートルと小ぶりでした。
新富良野側はツインルームが28平方メートル、スイートルームは61平方メートルという構成です。
食事の選択肢も違い、富良野側はブッフェレストラン アゼリアと冬季営業のラウンジという構成でした。
新富良野側は和洋のレストランやバーが複数あり、館内で食事を選べる幅が広がっています。
富良野で「プリンスホテルに泊まる」と言った場合、現在は新富良野プリンスホテルを指すことになります。
再開の可能性とその条件
再開そのものが否定されているわけではありません。
ただ、再開日や改修計画についての公式発表は出ていない状態が続いています。
建物が解体されたという情報もなく、閉館として案内されているわけでもないので、位置づけとしては「止まったまま」というのが正確です。
条件として現実的に挙がるのは、まず施設の更新です。
築50年超の本館をそのまま開けることは難しく、耐震や設備面を含めた作り直しが前提になります。
次に、その投資に見合う集客が読めるかどうかです。
富良野スキー場の北の峰ゾーンは営業を続けており、ナイター営業も行われていますので、ゲレンデ側の地盤そのものは残っています。
もう一つは、運営主体の形です。
西武グループが単独で建て替えるのか、外部の資本と組むのか、あるいは他社へ譲渡されるのかで、再開の姿はまったく変わります。
ニセコ東山プリンスホテルがヒルトンニセコビレッジとして生まれ変わったように、名前を変えて再出発する形も北海道では実例があります。
富良野スキー場自体は2025年11月29日から2026年5月6日までの営業予定が組まれており、シーズンの受け入れは続いています。
北の峰ゾーンも12月下旬から3月下旬にかけて滑走でき、ナイター営業も設定されています。
つまり、宿泊機能だけが止まっていて、ゲレンデ側の営業は動いているという状態です。
建物が解体されない限り、条件が整った段階で改めて判断される余地は残されています。
仮に再開する場合も、以前と同じ「富良野プリンスホテル」として戻るとは限らない、という点は意識しておきたいところです。
新富良野プリンスホテルのレストラン情報
富良野で宿泊先を検討するなら、新富良野プリンスホテル側の食事内容が判断材料になります。
公式に案内されている飲食施設は、ホテル館内と徒歩圏の別棟に分かれています。
下記の表は、公式サイトで案内されている主な飲食施設をまとめたものです。
| 店名 | 種別 | 特徴 |
|---|---|---|
| 朝食・ディナーブッフェ | ブッフェ | 北海道食材や季節の食材を使ったメニュー |
| メインダイニングルーム | 西洋料理 | シェフのこだわりコース・要予約 |
| ル・ゴロワ フラノ | 西洋料理 | 徒歩3分の別棟・要予約 |
| 和食 からまつ | 日本料理 | 12階・季節の料理や鍋料理 |
| 炭焼処 きたぐに | 日本料理 | 炭焼きを中心とした献立 |
| ラウンジ トップ オブ フラノ | ラウンジ | 12階・オリジナルカクテルなど |
| 珈琲 森の時計 | 喫茶 | ドラマ「優しい時間」の店舗をそのまま営業 |
ル・ゴロワ フラノは倉本聰が唱えた「創」の思想をもとに生まれた店で、料理は大塚健一シェフが手がけています。
倉本聰が料理を監修しているという説明を見かけることがありますが、公式に案内されているのは大塚シェフの監修です。
ル・ゴロワ フラノと珈琲 森の時計、Soh’s BARはホテル本館ではなく徒歩数分の別棟にあります。
営業期間が限られる店もあるため、食事目当てで日程を組む場合は予約時に営業状況を押さえておくと安心です。
新富良野の温泉料金と温泉券の扱い
「割引券がもらえる」と紹介されることのある富良野温泉 紫彩の湯ですが、実際の仕組みは少し違います。
公式の案内では、宿泊者は日帰り利用より低い料金が設定されており、温泉券付きのプランなら追加の支払いは不要とされています。
下記の表は、公式サイトに掲載されている料金と受付時間をまとめたものです。
| 区分 | 大人 | こども(4才〜小学生) |
|---|---|---|
| 宿泊者(1泊2日) | 800円 | 500円 |
| 日帰り | 1,700円 | 850円 |
| 受付時間 | 5:30〜9:30(最終受付)/13:00〜23:30(最終受付) | |
つまり「数百円の割引券」というより、宿泊者向けの料金区分がもともと用意されている、という形です。
料金には入湯税が含まれており、温泉券付きプランで宿泊した場合はその場での支払いが発生しません。
プランによって温泉券の有無が変わるので、予約画面でプランの内容を見ておくと当日迷わずに済みます。
紫彩の湯は宿泊者以外の日帰り利用も受け付けており、靴と荷物用のロッカーが一人ずつ割り当てられます。
そのぶん週末や連休は混み合いやすいので、時間に余裕を持って向かうと落ち着いて入れます。
なお、優先入場ができるプランがあるという案内は公式では確認できませんでした。
新富良野プリンスホテルの大浴場の特徴
紫彩の湯は2008年10月に開業した温泉施設で、ホテルとは別棟になっています。
源泉は地下1,010メートルから掘削した富良野温泉で、泉質は含よう素・ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、源泉温度は26.3度です。
加熱と循環ろ過を行ったうえで浴槽に注がれています。
設備は、ジェットバス機能付きの内湯、露天風呂、フィンランド式のオールドパインサウナという構成です。
内湯側は大きな窓が取られており、外の景色を見ながら湯に入れる造りになっています。
露天のスペースにはサウナと水風呂、外気浴の場所がまとまっているため、動線が短いのも特徴です。
注意しておきたいのは、ロビーから浴場まで150メートルほど歩く必要があり、途中に階段やエレベーターがある点です。
売店の奥にあるエレベーターで下りて左手に進む順路になっており、初めてだと少し分かりにくいかもしれません。
バスタオルとフェイスタオルは受付で渡されるので、部屋から持ち出さなくても大丈夫です。
脱衣所には無料のロッカーがあり、リラクゼーションサロンも併設されています。
冬期は屋内とはいえ移動距離があるため、館内着に上着を一枚足しておくと快適です。
部屋のユニットバスを使わずに済ませたい方には、十分に使い出のある施設だと思います。
新富良野のシマエナガの部屋とは
シマエナガの部屋は、冬から春にかけて期間限定で販売されるコンセプトルームです。
シマエナガは北海道に生息する小鳥で、その姿から「雪の妖精」と呼ばれて人気を集めています。
下記の表は、2025-26シーズンに案内されたプランの内容をまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年1月9日〜3月31日 |
| 部屋数 | 1日最大2室・1室3名まで |
| 夕食 | シマエナガをかたどった海鮮しゃぶしゃぶ鍋 |
| 特典 | シマエナガパン/クラフト体験キット/会えるかもMAP/シマエナガくじ |
| 料金 | 会員27,909円〜・一般30,219円〜(1名・税サ込) |
部屋そのものが「シマエナガと過ごしているような空間」として作り込まれており、ぬいぐるみやブランケットなどが配置されます。
内容はシーズンごとに変わり、以前はミルク鍋やミニトートバッグが特典に入っていた年もありました。
限定2室という枠なので、冬の週末や連休は早い段階で埋まりやすいプランです。
予約開始日が決まっているタイプの企画なので、狙うなら販売開始の告知を待つ形になります。
なお、鍋のセットやパンは単品での販売が行われた実績もあり、すべてが宿泊者だけの非売品というわけではありません。
グッズ目当てで検討している場合は、その年の特典内容を告知で見ておくと期待とのずれが出にくいです。
富良野エリアでの代替宿泊先の選択肢
富良野プリンスホテルに泊まれない今、同じエリアでどこを選ぶかは目的で変わってきます。
スキーやリゾート滞在が目的なら、同系列で唯一営業している新富良野プリンスホテルが最も近い代替になります。
温泉、複数のレストラン、ゲレンデ直結の導線がそろっており、休業前の富良野プリンスホテルが担っていた役割をほぼ引き受けている施設です。
市街地に近い宿を選びたい場合は、天然温泉を備えたラビスタ富良野ヒルズのような施設もあります。
周辺の食事事情はラビスタ富良野周辺の食事で詳しく紹介しているので、外食中心の旅程を組むなら参考になると思います。
富良野市内にはペンションやゲストハウスも多く、価格を抑えたい場合や少人数の滞在にはこちらが合うこともあります。
移動が多い日程やビジネス利用なら、JR富良野駅の周辺にある宿を拠点にすると動きやすくなります。
北の峰エリアに泊まりたい場合も、周辺には別資本の宿泊施設が営業しているので、ゲレンデ寄りの選択肢がなくなったわけではありません。
ロープウェー側で過ごしたいか、北の峰側で滑りたいかで、選ぶべきエリアは変わってきます。
富良野は宿の数がエリアごとに偏っているため、目的地を先に決めてから宿を探すほうが失敗しにくいです。
冬期は早い時期から予約が埋まりやすいので、日程が決まったら宿の確保を先に進めておくと安心ですよ。
富良野プリンスホテルの休業理由の総まとめ
- 富良野プリンスホテルは2020年から休業が続いている
- 本館は1974年12月に北の峰プリンスホテルとして開業
- 総工費約10億円で三角屋根の外観が特徴だった
- 1976年に別館を増築し客室構成を広げた
- 客室は112室で最大はメゾネットスイート66平方メートル
- 築50年超で配管や空調など基幹設備の更新時期にある
- 別館にエレベーターがなく動線の作り直しが必要
- 改修費の具体的な金額は公式に発表されていない
- 休業開始はコロナ禍の時期と重なるが公式の理由は未公表
- 2006年12月に西武はニセコ東山など12施設の譲渡を発表
- 2022年2月のGIC売却で対象は富良野ゴルフコースのみ
- 新富良野プリンスホテルと富良野スキー場は西武側に残った
- 新富良野は407室で富良野エリアの宿泊機能を担う
- 富良野スキー場北の峰ゾーンは現在も営業を続けている
- 再開の時期や計画は公表されておらず未定の状態が続く
▶️他のプリンスホテルについて知りたい!カテゴリー・記事一覧

